1714年3月7日、バーデンにあるラシュタットでフランスとオーストリア(神聖ローマ帝国)が和平に合意した。この合意でオーストリアはスペインからナポリ、ミラノ、オランダ南部などを譲り受け、フランスからはフライブルクなどを譲り受ける。9月のバーデン条約に繋がるオーストリアがもっとも領土を広げた時期。鑑定あり、鑑定なし合わせてゴールドメダルで存在が確認されているのはこの一枚だけ。歴史的にも重要な価値のある一枚です。重量は17.15グラム(5ダカット相当)
希望価格 | 売り切れ |
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発行年 | 1714 年 |
発行国 | ドイツ |
製造元 | ドイツバイデン |
発行数 | 不明 |
品位 | 0.986 % |
重量 | 16.862 g |
直径 | 0 mm |
厚さ | - mm |
タグ | その他の国
NGC
最高鑑定 100万円〜999万円 |
ドイツ 1714年 ラシュタット講和条約記念 5ダカットとは
ラシュタット講和条約の概要:
ラシュタット講和条約とは ヨーロッパの歴史においてかなり重要なイベントです。 スペイン継承戦争でフランス対イギリスを中心とした 神聖ローマ帝国の戦争のおける 最初の講和条約がラシュタット講和条約です。
スペイン継承戦争終結の一歩目の出来事です。 1714年3月にラシュタット講和条約が締結され、 9月にバーデン条約が結ばれて戦争は完全に終結します。 ラシュタット講和条約では ハプスブルク帝国とフランス間の条約で、部分的な終結とも考えらえれますが、 これが締結したからバーデン条約に繋がりました。
この講和条約で
・オーストリアがスペイン領ネーデルラント・ミラノ公国・ナポリ王国・サルデーニャを領有
・スペイン継承戦争の終結
・フランス側に就いて選帝侯位を失ったバイエルン選帝侯マクシミリアン2世エマヌエルとケルン選帝侯ヨーゼフ・クレメンス兄弟の復帰
バーデン条約は世界史でも取り上げられるほど重要ですが、ラシュタット講和条約がなければ、バーデン条約もなかった可能性があり、フランス対神聖ローマ帝国の戦争はさらに長く、悲惨な状況になっていたかもしれません。
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