鑑定はありませんがEFの状態ですのでこの価格で保有するには良い一枚だと思います。
Coin Rarity Index: 97点 (100点は激レア)
希望価格 | 売り切れ |
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発行年 | 1628 年 |
発行国 | オーストリア |
製造元 | Bishopric of Salzburg |
発行数 | 不明 |
品位 | 0.986 % |
重量 | 14 g |
直径 | 36 mm |
厚さ | - mm |
タグ | オーストリア
ダカット金貨
鑑定なし 100万円〜999万円 |
オーストリア 1628年 ザルツブルク 4ダカット金貨とは
大司教ロドロン伯バリスによってザルツブルク大聖堂の奉献時に発行されました。
表面は天にそびえ立つ2人の聖人(ルパートとウェルギリウス)によって大聖堂が運ばれている図案、裏面は8名の司教によって運ばれた聖職者の遺物、下には香炉を持つ2人の天使と天使の遺物。
宗教戦争の中、十字軍の大移動による文化交流から生まれるルネッサンスを経て様々な文化や芸術が発展した時代に作られました。
この時代は、混沌とした宗教争いの中(カトリック対プロテスタントの30年戦争時)、十字軍の大移動による文化交流から生まれるルネサンスを経て様々な文化、芸術が発展した時代に当たり、その中でも神聖なる大聖堂の奉献という国家、都市の中でも非常に重要であったイベントであった為、当時の最大限の想いをかけて作られたことが見て取れる芸術品ともいえるコインであろう。
ちなみに、この神聖ローマ帝国とはハプスブルグ家によるスペイン等々の各ヨーロッパに影響を及ぼしていたが、常に宗教争いを含めた隣国との争いによって、一つの国家としてというよりは都市都市にそれぞれの通貨が存在し(当時は偽造通貨が横行)、さらにその中でもデザイン性の美しいものがメダル化していくものが存在している。この1600年代は特にそのような美しいまさに歴史を感じるものが多い。また、この時代は勿論、産業革命前であるがルネサンス後のまさに人類による(機械化ではなく)芸術性に優れた時代であり、現代にはない、まさに“あじのある”コインが多く存在している。年代としては、この後にイギリスが王政復古し通貨革命のギニー時代が始まっていくが、まさに中世の宗教戦争の最後ともいえる時期に当たり、宗教感の薄い日本人だからこそ、ヨーロッパの、世界の歴史を知る上で重要な宗教コインと言えるのではないかと思う。
下記より引用しております:
https://unvcoin-blog.com/latest/salzburg4ducat
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